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【イベント・ホライゾン】不気味に浮かぶ巨大な宇宙船がもたらす得体の知れない恐怖【あらすじ&感想】

イベント・ホライゾン

<画像引用元:Yahoo!映画

暗闇に浮かぶ巨大なモノ

 

映画が大好きです。もじやま(@mojiyamacinema)です。

今回は『イベント・ホライゾン』をレビューしていきます。

本作は一隻の宇宙船の中で展開されるSFホラー。

90年代の作品ということで映像に若干の古めかしさは感じますが、宇宙という暗闇と孤独に満ちた舞台でじわじわと精神をえぐられるような恐怖を与えてくれます。

特に恐怖のポイントとしては、作品の中に登場する巨大な物体たち。

クルーが訪れる海王星、舞台となる宇宙船イベントホライゾン号、機関室に鎮座する重力推進装置。

これらはただそこに佇むだけのものですが、その姿がとても不気味。

詳しくご紹介します。

7年前に失踪した巨大宇宙船が突然現れる

例の船に乗り込んだクルーたちは恐ろしい幻覚を見る

作中に登場する”巨大なモノ”のもつ不気味さ

『イベント・ホライゾン』の監督・キャスト

[上映時間:95分]

監督/ポール・W・S・アンダーソン
脚本/フィリップ・アイズナー
製作/ニック・ジロット 他

キャスト

ウェアー博士/サム・ニール

ミラー船長/ローレンス・フィッシュバーン

スターク/ジョエリー・リチャードソン

クーパー/リチャード・T・ジョーンズ

ジャスティン/ジャック・ノーズワージー

ピーターズ/キャスリーン・クインラン

スミス/ショーン・パートウィー

D.J./ジェイソン・アイザックス

あらすじ

西暦2047年。調査救助船“ルイス&クラーク”号が海王星への極秘任務に飛び立った。その目的は7年前に海王星で消息を絶った超深度宇宙探査船イベント・ホライゾン号の救助であった。実はイベント・ホライゾンには重力制御による新航法システムが取り入れられており、今回の作戦に特別参加したウェアー博士はそのシステムの開発者だった。やがて海王星でイベント・ホライゾンの姿を捕えた一行は船内に侵入するが、同時にクルーが幻覚や幻聴に苛まれるようになっていた。ウェアーもまた家庭を顧みないために自害した妻の幻影を目にする。やがてクルーの一人が小型のブラックホールを生み出すという重力制御装置のコアに取り込まれるという事態が発生。そして船内の異変は加速度的に増していく。(後略)

allcinemaより引用

『イベント・ホライゾン』を観た感想

結構古い作品で、さすがに現代の作品と比べると映像技術に遅れは感じますが、それを差し引いてもしっかりスペースホラーとして楽しませてくれました。

巨大なセットで見せる薄暗い船内や、機関室で不気味に稼働し続ける重力推進装置など。

観ていて特に恐怖心を煽ってきたのはヒトではなくモノでした。

一つ一つのディティールにこだわっていて、作品全体を通して緊張感を保ち続けたのはそれらモノによるところ。

かなり精神的な描写が多いというか、ちょっと観ただけでは理解に苦しむような部分も多いですが、単純に恐怖や不気味さを感じるという意味では良作だと思いました。

長年行方不明になっていた宇宙船イベントホライゾン号

イベント・ホライゾン<画像引用元:Yahoo!映画

2040年に事故を起こした宇宙船イベントホライゾン号はこれまでずっと行方不明となっていました。

ところが7年の歳月を経て再びかの宇宙船が姿を現し、その信号キャッチした調査救助船ルイス&クラーク号は早速調査に向かうことに。

ミラー船長の指示の下、数名のクルーで出発。さらにイベントホライゾン号に詳しいウェアー博士も同行。

56日の航行の末、付近でイベントホライゾン号が姿を現したとされる海王星軌道に到着。

そして宇宙の闇の中に浮かぶ船を発見し、無線で呼びかけるも反応がありません。

イベントホライゾン号には特殊なゲートを生み出して、そこを通る事で2点間を一瞬で移動する装置が備わっていました。

その重力推進システムは今回同行しているウェアー博士が開発したもの。

イベントホライゾン号は7年前の当時、形成したゲートを通った瞬間消えてしまったのでした。

この設定を聞くだけですでに不穏な臭いがプンプンしますね。

ひとまず一行は例の船の中へ入ってみることに。

宇宙に漂う幽霊船に乗り込んだクルーたちを襲う恐怖

イベント・ホライゾン<画像引用元:Yahoo!映画

イベントホライゾン号に乗り込んだ調査クルーたちは次々と奇妙で恐ろしい体験をすることになります。

かつて亡くなった息子の幻影が見えたり、例の重力推進装置の生み出すゲートに飲み込まれてしまったり。

さすがこの船は何かヤバイと感づいたクルーたちは脱出しようとするも元々乗ってきた調査船ルイス&クラーク号は重力推進装置の暴発の影響で大破。

しかし、ただイベントホライゾン号に居座っていても残り20時間で酸素が尽きるためアウト。

時間切れになる前になんとか脱出しなければ全員死ぬことになります。

さらに時間が経つにつれてクルーたちを襲う幻覚も激しさを増し、精神的に追い詰められていきます。

ウェアー博士によれば例の重力推進装置は人工ブラックホールを生み出して移動手段としているもので、それにより時空が歪められるのだとか。

ここまでクルーたちを襲う恐怖体験はこの装置によるものなのか?

だとすればこの先一体何が待ち受けているのか・・・。

作中に現れる様々な”巨大なモノ”が不気味すぎる

イベント・ホライゾン<画像引用元:Yahoo!映画

本作のホラー要素はクルーたちが見る恐ろしい幻覚の数々が主たるものではあるのですが、僕としては各所で登場する”巨大なモノ”に最も恐怖を覚えました。

まずはルイス&クラーク号が長い航行でたどり着いた海王星。

画面いっぱいに映りながらもなお一部分しか見えないその姿には圧迫感を感じました。

海王星の表面はいたるところで嵐が起こっていて、宇宙の神秘や美しさなどを感じる隙もありません。

そしてルイス&クラーク号の何十倍もありそうな大きさのイベントホライゾン号。

7年も失踪してなぜか突然姿を現したというだけでも不気味ですが、宇宙の闇の中で静かに浮かび上がる巨大な影はかなり怖い。

さらに船の機関室に鎮座する重力推進装置。

物語の中心に位置すると言ってもいいオブジェクトですが、刺々しく幾何学的な表面をもち、真っ暗な機関室の中で静かに稼働する姿は恐怖そのもの。

クルーが見上げるほどの大きさで、しかも移動のために時空を歪める得体の知れない装置。

ただの無機物のはずが、じっとこちらの心を見透かしているような気味の悪さでした。

みんなの評価

他サイトでの評価は以下のとおり。

Filmarks/星3.2

Yahoo!映画/星3.27

映画.com/星3.0

SFかと思ったらがっつりオカルト色が強くて戸惑った人もいて、結構好みが分かれそうです。

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まとめ

ここまでをまとめると、

7年前に失踪した巨大宇宙船が突然現れる

例の船に乗り込んだクルーたちは恐ろしい幻覚を見る

作中に登場する”巨大なモノ”のもつ不気味さ

いかがだったでしょうか。

ちょっと古い作品ですが、先にお伝えしたように登場する様々な巨大なモノの不気味さが支える緊張感が続きます。

抽象的な表現が多く難しい部分もありますが、単純に宇宙を舞台にした恐怖体験を感じる分にはそこまで気にせず楽しめると思います。

それでは!

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