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【パニック・ルーム】新居の豪邸に強盗3人が侵入、しかし母は強かった【あらすじ&感想】

パニックルーム

<画像引用元:Yahoo!映画

ひとつ屋根の下で

 

映画が大好きです。もじやま(@mojiyamacinema)です。

今回は母娘と強盗の駆け引きを描いたサスペンス「パニック・ルーム」をレビューしていきます。

シングルマザーの母と娘2人で豪邸を購入、と思ったら入居初日の夜に強盗3人が侵入し、備え付けられた”パニックルーム”を使って難を逃れるという内容。

監督のデヴィッド・フィンチャーは「セブン」「ファイトクラブ」「ゴーン・ガール」などで知られています。

彼の作品の特徴として一番に挙げられるのが”後味の悪さ”。

なんとも救われないオチだったり、ハッピーエンドを言っていいのかわからないようなものが多い印象です。

でもそういう映画ってたまに観たくなっちゃうんですよね。

実際、僕はフィンチャー監督のファンで、ほとんどの作品を鑑賞しました。

その中でも「パニックルーム」は、動きや緊張感のある内容で、はじめてフィンチャー監督の作品を観るならおすすめの一本です。

 

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「パニックルーム」の監督・キャスト

監督/デヴィッド・フィンチャー

<キャスト>

メグ・アルトマン/ジョディ・フォスター

サラ・アルトマン/クリステン・スチュワート

ジュニア/ジャレット・レト

バーナム/フォレスト・ウィテカー

ラウール/ドワイト・ヨアカム

あらすじ

夫と離婚して間もないメグは、11歳の娘・サラと共に、少し前に死去した老富豪が住んでいたニューヨークの豪邸に引っ越してくる。その豪邸は法律上あと数日は入居してはならないと決められていた物件だったが、販売業者のミスでメグ達は予定より早く入居してしまう。

その夜、メグ達が入居していることを知らずに、富豪の遺族の一人であるジュニアが仲間であるラウールとバーナムを連れて邸内に侵入する。ジュニアは屋敷に設けられた緊急避難用の密室「パニック・ルーム」に隠し財産があることを知り、屋敷が人手に渡る前に仲間を連れてこれを秘密裏に奪取しようと考えていたのだった。

強盗達の存在を監視カメラと物音で確認したメグはすぐに事態を察知し、娘と共にパニック・ルームへと逃げ込む。それに対し強盗達は、数々のパニック・ルームの建設に携わってきたバーナムの知識を頼りに、中から出てこさせようと様々な行動に出る。

Wikipediaより引用

「パニックルーム」を観た感想

フィンチャー監督の作品はどれも大好きなんですが、やはりこの作品は外せないな、という感じ。

ジョディ・フォスターの必死さが伝わる演技も相まって、作品全体に緊張感が詰まっています。

正直言ってフィンチャー監督の作品はクセが強く、また静かに進行するものが多いので、普段そんなに映画を観ない人には気に入ってもらえないかもしれません。

ですが、本作は監督の普段の作品とは少し違っていて、結構展開が激しく、スピード感があります。

上映時間もやや短めで疲れずに観られると思いますので、はじめて監督の作品に触れるならオススメです。

パニックルームって?

本作のタイトルにもなっている”パニックルーム“とは、住宅の中に配置された緊急避難用の小部屋です。

主に住宅に不法侵入者が入ってきた時に使用されるとのこと。

欧米ではトイレなどを備え付けたものもあり、かなりしっかりしたもののようです。

また、その用途の都合上、扉を防弾仕様にしたりといったオプションが施されることも多いので、結構なお値段になるようです。

日本では滅多になさそうですが、欧米でも本格的なパニックルームはかなり良いお宅でないと設置していないかもしれませんね。

本作においては、メグとサラの母娘が入居を決めた家は4階建の豪邸で、当然のように立派なパニックルームが備え付けてありました。

この小さな、しかし頑丈な部屋がストーリーの中心となります。

それぞれ個性的な強盗3人

パニックルーム<画像引用元:Yahoo!映画

メグとサラを襲う強盗3人。

なんと彼らは母娘が入居したその日の夜にいきなりやってきます。

今回舞台となる豪邸の元持ち主の息子ジュニア、自身の家族を養うために協力するバーナム、ジュニアが連れてきた覆面の男ラウール

この3人、それぞれ信条を持っていて、性格も様々です。

スマートに盗みを済ませようとするのですが、3人は度々衝突して上手くいきません。

そもそも、はじめに盗みの計画を企てたジュニアは、まだこの家には誰も入居していないと思っていました。

出鼻をくじかれた彼らに母娘も抵抗し、中々うまく事を進められない3人。

それぞれ全く異なる性格の3人が次にどんな手段をとるのか、そんなスリルが襲います。

母と娘のもつ”弱み”が事態に変化をもたらす

パニックルーム<画像引用元:Yahoo!映画

メグとサラの母娘は強盗の侵入に気づくとすぐさまパニックルームに逃げ込みます。

このパニックルーム、金属製の扉はとんでもなく分厚く、まるで銀行のよう。

さらに中には通信装置に食糧も完備。

これ普通に考えたら、ここに引きこもりつつ外に連絡取れば母娘の圧勝って気がしますよね?

ところがそうは問屋が卸しません。

なんとこの通信装置、古いものだからか全く使い物になりません。

まあそうでなければ映画が終わってしまうので、これくらいは想像つきますよね。

しかしそれだけではありません。

まず母親のメグは閉所恐怖症で、狭いところに長時間いると冷静な判断ができなくなってしまいます。

つまり例のパニックルームもアウトですね。

そして娘のサラは糖尿病を患っており、発作を起こすこともあるため、定期的に投薬が必要です。

こうした母娘の”弱み”が重なって、ずっとパニックルームに引きこもるわけにもいかなくなるわけです。

“後味の悪さ”の天才、デヴィッド・フィンチャー監督

上手く連携の取れない強盗3人、それぞれが弱みをもつ母娘、互いの事情がぶつかり合いながら結末に向かっていきます。

ほとんどが一軒の家の中だけでの出来事ですが、登場人物たちの個性の強さがストーリーに味を出しています。

いつもは動きが少なめで、じわじわと結末が見えてくる作風のフィンチャー監督。

しかし本作は場面が二転三転してスリル感があり、いつもの作品とは少し違う感覚があります。

しかしやはりフィンチャー監督、結末はいかにも彼らしい後味の悪さです。

彼のつくる作品は大抵、誰もが想像するような最悪な結末ではなく”後味が悪い“という表現がよく似合うものです。

もう少し具体的に言うと、彼の作品では主人公が死ぬことはまずありません。

生きながら味わう何とも言えない絶望、すっきりしない感じ。彼が生み出す結末はそういったものが多いんです。

本作も結末に関して言えば、それにならったものになっているなと感じます。

一体どんな”後味の悪さ”が待っているのか、ぜひ確かめてみてください。

みんなの評価

他サイトでの評価は以下のとおり。

Filmarks星3.4

Yahoo!映画星3.21

映画.com星3.2

評価はまずまずといったところ。人によって好みが分かれるかもしれません。

クセのある作品の多いフィンチャー監督らしいな、とも思います。

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まとめ

ここまでをまとめると、

強盗3人と母娘の攻防

二転三転するストーリー展開

後味の悪さに定評のある監督

いかがだったでしょうか。

フィンチャー監督の専売特許である”後味の悪さ”をしっかり盛り込みつつ、全体の内容としてはサクッと観れる本作。

15年以上前の作品ですが、CG等が必要な内容ではないので映像技術の古臭さを感じることもないかと思います。

フィンチャー監督の作品が好きで、他にも色々観てみたいという人、または監督の作品をはじめて観る人にもオススメです。

それでは!

 

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